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※ 本記事は英語学習の参考として、不定冠詞 a / an の考え方を中心にまとめています。(冠詞・限定詞(全体像))
📘 a / an とは
a / an(不定冠詞)は、聞き手がまだ知らない「不特定の1つ」を表します。数えられる名詞の単数形につきます。
■ I saw a dog. (犬を1匹見た。)← どの犬かはまだ特定されない
📘 a と an の使い分け(つづりではなく「音」)
次の語の発音が、
- 子音で始まる → a:a book / a car / a dog
- 母音(ア・イ・ウ・エ・オの音)で始まる → an:an apple / an egg / an hour
⚠️ **つづりではなく「音」**で決めます。ここがポイントです。
- a university([ju] ユーと子音の音)/ a one-way street([w] ワの音)
- an hour(h を読まず [au])/ an honest man/ an MVP(エム=母音の音)/ a UFO(ユー)
📘 a / an の主な使い方
① 初めて話題に出す「1つ」
■ I have a question. (質問が1つあります。)
② 数の「1つ」
■ Wait a minute. (ちょっと待って=1分)
③ 「〜につき」(per)
■ twice a week (週に2回)/ 60 km an hour (時速60km)
④ 総称「〜というもの」(種類全体)
■ A dog is a loyal animal. (犬というものは忠実な動物だ。)
🚩 ネイティブはこう感じる
① 職業・身分には a をつける
「〜です」と職業を言うとき、ネイティブは a を落としません。
- ◎ I’m a teacher. (✗ I’m teacher)/ She’s an engineer.
👉 なぜ? 職業は「大勢いる中の1人」だからです。「先生という職業に就いている一人」=不特定の1つなので a が要ります。
② What a 〜! / such a 〜(感嘆・強調)
- What a day! (なんて1日だ!)/ He’s such a nice person.
👉 なぜ? 後ろが可算名詞の単数(day / person)なので、感嘆・強調でも a を落とせません。「なんて(1つの)日だ」という感覚です。
③ a few / a little / a lot of(数量表現の中の a)
- a few books(少しの本)/ a little water(少しの水)/ a lot of money
👉 なぜ? **a があると「少しはある」(プラス)**の意味になります。a のない few / little は「ほとんどない」(マイナス)で、意味が変わります(→many/much/few/little)。
④ have a 〜(お茶・休憩などを「1つ」とる)
不可算名詞でも、「1杯・1回」の意味で a をつけることがあります。
- have a coffee(コーヒーを1杯)/ have a rest(ひと休み)
👉 なぜ? coffee や rest を「1杯・1回という具体的なまとまり」として数えているからです。「液体としての coffee」一般なら無冠詞ですが、「1杯」と区切ると数えられる扱いになります。
⑤ 〔ハイレベル〕固有名詞に a =「〜のような人・作品」
- He thinks he’s a Mozart. (自分をモーツァルトのような天才だと思っている。)
- They own a Picasso. (ピカソの作品を1点持っている。)
👉 なぜ? 固有名詞を「その特徴をもつ一例(1つ)」として、ふつうの名詞のように扱うからです。だから不特定の1つ=a になります。
📘 まとめ
- a / an は「不特定の1つ」(可算名詞の単数)
- a / an は**つづりでなく「音」**で決める(a university / an hour)
- 用法:初出の1つ/数の1つ/〜につき/総称(A dog is …)
- 職業は a をつける(I’m a teacher)
- 〔上級〕固有名詞に a =「〜のような人・作品」
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