強調 — It is 〜 that の強調構文・強調の do など


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※ 本記事は英語学習の参考として、強調を中心にまとめています。(語順・強調・倒置(全体像)

📘 It is 〜 that … の強調構文

文の中の1つの語句を「…なのは〜だ」と特に目立たせたいとき、その語句を It is(was)と that ではさみます。主語・目的語・時・場所など、動詞以外のいろいろな要素を強調できます。

元の文:Tom broke the window yesterday.(トムが昨日その窓を割った)

  • 主語を強調:It was Tom that(who) broke the window yesterday.(その窓を昨日割ったのはトムだ)
  • 時を強調:It was yesterday that Tom broke the window.(トムがその窓を割ったのは昨日だ)

👉 はさむ語句が人なら that の代わりに who物なら which も使えます。

強調構文の見分け方

同じ It is 〜 that … でも、「強調構文」と「形式主語の it」があり、見分け方は簡単です。

It is と that を取り除いてみて、文が成り立てば強調構文です。成り立たなければ形式主語の it(→There 構文・It 構文)です。

  • It was Tom that broke it. → 取り除くと Tom broke it.(成り立つ)→ 強調構文
  • It is true that he lied. → 取り除くと true he lied.(成り立たない)→ 形式主語の it

📘 強調の do / does / did

一般動詞を強めるとき、do / does / did + 原形で「本当に〜する」。

■ I do like it. (本当に好きなんだ。)/ She did call. (ちゃんと電話した。)

📘 very / the very

同じ very でも、形容詞を強めるときと、名詞を「まさにその」と特定するときで働きが違います。

  • very + 形容詞:とても ■ very good(とても良い)
  • the very + 名詞:まさにその ■ This is the very book I wanted.(これはまさに私がほしかった本だ)

📘 〔上級〕いろいろな強調

  • 最上級・比較級を強める:much / by far the best(断然いちばん)/ even better(さらに良い)
     ■ This is by far the best movie I’ve ever seen.(これは今まで見た中で断然いちばんの映画だ)/ Today is even colder than yesterday.(今日は昨日よりさらに寒い)
  • 否定の強調:not 〜 at all(全然〜ない)/ not in the least(少しも〜ない)
     ■ I’m not tired at all.(私は全然疲れていない)/ She was not in the least surprised.(彼女は少しも驚かなかった)
  • 疑問詞 + on earth / in the world(いったい):What on earth are you doing?(いったい何をしているの?)
  • 再帰代名詞で主語を強調:I did it myself.(自分でそれをやった)

📘 〔上級〕not until 〜 の強調構文(〜して初めて…)

強調構文で not until 〜(〜まで…しない=〜して初めて…する)を強めると、入試頻出の形になります。倒置とセットで問われます。

  • 元:I didn’t realize the truth until I met her.(彼女に会うまで真実に気づかなかった)
  • 強調構文:It was not until I met her that I realized the truth.(彼女に会って初めて、真実に気づいた)
  • 倒置:Not until I met her did I realize the truth.(同じ意味・さらにかたい/→倒置

👉 3つとも同じ内容です。「〜して初めて…する」と訳すのがポイント。not until の強調は英作文・読解で頻出です。

🚩 ネイティブはこう感じる

① 強調構文は「ほかでもなく〜」

「(ほかの誰でもなく)トムが」と、対比のニュアンスが出ます。会話でも It was you who … のように使います。

② 強調の do は反論・念押しで活躍

「やってないよね?」に対し “I did do it!”(ちゃんとやったよ!)のように、念押し・反論で自然です。

③ on earth は感情がこもる

What / Who / Why + on earth は、驚き・いらだちを強める口語表現です。

📘 まとめ

  • It is 〜 that …(強調構文):人は who、物は which も
  • 強調の do(I do like it)
  • the very + 名詞(まさにその)
  • 〔上級〕否定の強調(not at all)/ 疑問詞+on earth(いったい)
  • 〔上級〕It was not until 〜 that …(〜して初めて…する)

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