(むずかしい)
理解や実現がたやすくないことを表す、日常でよく使う言葉です。「困難」「複雑」などの言い換えとの違いを整理しましょう。
📖 意味(ひとことで)
理解・解決・実現が簡単ではないこと。
問題のむずかしさ、話のわかりにくさ、実現のしにくさなど、幅広く使えます。
🔁 主な類義語(言い換え)
- 困難(こんなん)… 実現や達成がとてもむずかしいこと(かため・文章向き)。
- 複雑(ふくざつ)… 要素が入り組んでいて、わかりにくいこと。
- 厄介 … 手間がかかって、めんどうなこと。
- 至難 … きわめてむずかしいこと(「至難の業」)。
🔤 「難しい」と「困難」の違い
- 難しい=日常的で幅が広い(勉強も、人間関係も、理解も)。
- 困難=実現・達成のハードルが高い、かたい表現(例:困難な状況)。
👉 会話では「難しい」、あらたまった文章では「困難」。「複雑」は”入り組み”、「厄介」は”めんどうさ”に焦点があります。
🗣️ 場面別の言い換えと例文
何がむずかしいのかに合わせて選ぶと、伝わり方が正確になります。
会話では
- この問題はちょっと難しいね。
- 手続きが厄介で、時間がかかった。
文章では
- 実現は困難だが、挑戦する価値はある。
- 事情が複雑で、ひと言では説明できない。
⚠️ 使い方の注意
「難しい」は便利ですが、何がむずかしいのか(理解・実現・手間)が曖昧になりがちです。「複雑で分かりにくい」「実現が困難」のように、むずかしさの中身を言い換えると、相手に正確に伝わります。
🌍 英語で近い表現
- difficult / hard(難しい)
- complex / complicated(複雑な)
英語例文:
- This problem is really difficult.
(この問題は本当に難しい。) - The situation is more complex than it looks.
(状況は見た目より複雑です。)
※ 日本語のニュアンスを意訳した表現です。
🚩 あなたの身近なところでは
「難しい」とその言い換えは、こんな場面で使い分けられます。
- 勉強:「難しい」を「複雑で理解しにくい」と言うと、つまずきが明確に。
- 仕事:「難しい」を「実現が困難」「手続きが厄介」と分けると、対策が立てやすい。
- 相談:何がむずかしいのかを言葉にすると、助けを求めやすい。
👉 「難しい」で止めず、「どこが?」を一歩掘り下げると、解決の糸口が見えてきます。
✍️ まとめ
- 「難しい」=理解・解決・実現が簡単でないこと。
- 言い換え:困難・複雑・厄介・至難。
- 会話は「難しい」、かたい文は「困難」。複雑=入り組み、厄介=めんどう。
- 「何がむずかしいか」を言い換えると正確に伝わる。
同じ「むずかしい」でも、中身を言い分けると解決に近づきます。ぴったりの一語を選びましょう。
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