再帰代名詞 — myself / yourself(〜自身)の使い方


※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます。

※ 本記事は英語学習の参考として、再帰代名詞の考え方を中心にまとめています。(名詞・代名詞(全体像)

📘 再帰代名詞とは

再帰代名詞は、「〜自身」を表す語です。-self(単数)/ -selves(複数)の形になります。

人称単数複数
1人称myselfourselves
2人称yourselfyourselves
3人称himself / herself / itselfthemselves

📘 ① 再帰用法(動作が自分に返る)

動作の対象が「主語と同じ人」のとき、目的語に再帰代名詞を使います。

■ I hurt myself. (私は(自分が)けがをした。)
■ She introduced herself. (彼女は自己紹介をした。)
■ Take care of yourself. (体を大事にね。)

※ 主語と目的語が違う人なら、ふつうの目的格:I hurt him.(彼にけがをさせた)

📘 ② 強調用法(〜自身が)

「ほかでもなく〜自身が」と意味を強めます。文末や主語のすぐ後に置きます。取り除いても文は成り立ちます。

■ I did it myself. (自分でやった。)
■ The president himself came. (社長自らが来た。)

📘 再帰代名詞をとる動詞(よく使う組み合わせ)

「動作が自分に返る」タイプの動詞は、再帰代名詞とセットでよく使います。かたまりで覚えましょう。

  • enjoy oneself(楽しむ)/ help oneself (to 〜)(自由に取る)
  • introduce oneself(自己紹介する)/ teach oneself(独学する)
  • hurt / cut oneself(けがをする・切る)/ blame oneself(自分を責める)
  • find oneself 〜(気づくと〜の状態にいる)/ express oneself(自分を表現する)
  • pride oneself on 〜(〜を誇りに思う)/ devote oneself to 〜(〜に専念する)

■ He taught himself English. (彼は英語を独学した。)
■ I found myself crying. (気づくと泣いていた。)

📘 再帰代名詞を「使わない」動詞(要注意)

日本語の感覚だと「自分を〜する」と言いたくなるのに、英語では再帰代名詞を付けない動詞があります。レベルが上がるほど差が出るポイントです。

  • wash / shave / dress / change(身支度)→ ふつう目的語なしで使う
     ■ I washed and dressed quickly. (✗ washed myself … は不自然なことが多い)
  • relax / concentrate / feel / meet / hide(自動詞的に使う)
     ■ Just relax. (✗ relax yourself)/ Let’s meet at six. (✗ meet ourselves)

👉 「自分のことだから再帰代名詞」と思い込まないこと。英語ではそのまま使う動詞も多いと覚えておきましょう。

📘 ③ 前置詞 + oneself の慣用表現

前置詞と組み合わさると、決まった意味になります。

  • by oneself(一人で/独力で):I live by myself. / I did it by myself.
  • for oneself(自分のために/自分自身で):Find out for yourself. (自分で確かめてごらん。)
  • to oneself(独り占めして/心の中で):I had the room to myself. / I said to myself, …
  • in itself(それ自体は):The plan is good in itself. (計画自体は良い。)
  • beside oneself(我を忘れて):She was beside herself with joy. (喜びで我を忘れた。)

📘 よく使う決まり文句

  • Enjoy yourself! (楽しんでね!)
  • Help yourself. (ご自由にどうぞ。)
  • Make yourself at home. (くつろいでね。)
  • Behave yourself. (行儀よくして。)

📘 each other / one another(お互い)との違い

「お互いを」は再帰代名詞ではなく、each other / one another を使います。意味が変わるので区別しましょう。

  • themselves(それぞれが自分自身を):They looked at themselves in the mirror. (各自が鏡の自分を見た。)
  • each other(お互いを):They looked at each other. (二人は互いを見た。)

※ 伝統的には2者=each other、3者以上=one another と区別しますが、今は区別なく使われることも多いです。

🚩 ネイティブはこう感じる

① 「自分で」は by myself / myself をよく使う

「自分一人で・自分でやった」は、ネイティブの日常表現です。

■ Did you make this yourself? — Yes, all by myself.

② enjoy / help は再帰代名詞とセットが自然

「楽しむ」「自由に取る」は、目的語に再帰代名詞を置くのが定番です。

  • Enjoy yourself. / ✗ Enjoy.(単独だとやや不自然)
  • Help yourself to some cake.

③ 「私も」を myself で言うことも

ていねい・強調で I の代わりに使うことがあります。

■ Tom and myself will attend. (トムと私が出席します。)

④ myself は主語にはできない

主語には I を使います。「自分で」を強めたいときは、文末などに myself を置きます。

  • Myself did it. → ◎ I did it myself.

📘 まとめ

  • 再帰代名詞は「〜自身」(-self / -selves)
  • 再帰用法(動作が自分に返る:hurt myself)と強調用法(自分自身が:did it myself)
  • 再帰代名詞をとる動詞(enjoy / teach / pride oneself)と、使わない動詞(wash / relax)に注意
  • 前置詞+oneself:by / for / to oneself、in itself、beside oneself
  • 「お互い」は each other(themselves と区別)/ myself は主語にしない
  • by oneself=一人で・独力で/ Enjoy yourself / Help yourself は定番

英語を「使える」ようにしたい方へ

英文法は、実際の会話で使ってこそ身につきます。アプリで毎日少しずつ続けると、学んだ文法が自然に口から出るようになります。

スタディサプリ ENGLISH 新日常英会話

ドラマ仕立てのレッスンで、英文法を「使える英語」に。スマホで手軽に続けられます。