平叙文 — 事実や考えをふつうに述べる文


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※ 本記事は英語学習の参考として、平叙文の考え方を中心にまとめています。

📘 平叙文とは

平叙文は、事実・考え・状況をふつうに述べる文です。「たずねる(疑問文)」「命じる(命令文)」「感動を表す(感嘆文)」と並ぶ、文の種類の中でもっとも基本となる文で、英文の大半はこの形です。

  • 文の終わりはピリオド(.)
  • 読むときは文末を下げて読む(下降調)
  • 内容によって、肯定する肯定文と、打ち消す否定文の両方を含む

肯定文:S(主語)+ V(動詞)+(O など)
否定文:S + do not / be動詞+not + 〜

📘 例文

■ I like coffee. (私はコーヒーが好きだ。)〔肯定文〕
■ It is raining. (雨が降っている。)〔肯定文〕
■ She does not like coffee. (彼女はコーヒーが好きではない。)〔否定文〕
■ They are not at home. (彼らは家にいない。)〔否定文〕

📘 平叙文と5文型

平叙文は「文の種類」、5文型は「文の組み立て方」の話です。平叙文は、中身として5文型のどの形もとります。

  • I run.(第1文型 SV)
  • He is kind.(第2文型 SVC)
  • I like music.(第3文型 SVO)
  • She gave me a pen.(第4文型 SVOO)
  • We call him Tom.(第5文型 SVOC)

👉 つまり「平叙文かどうか」と「第何文型か」は、別々の見方で1つの文を分類しているわけです。(5文型の全体像はこちら

📘 英語は「語順」で意味が決まる

英語の平叙文は、「主語 → 動詞 → 目的語」 の順が基本です。日本語のように語順を入れ替えても通じる、というわけにはいきません。

  • 日本語:私は 英語を 勉強する。(動詞が最後)
  • 英語:I study English.(動詞が主語のすぐ後)

日本語は「は・が・を」などの助詞で役割が決まるので語順が比較的自由ですが、英語は置かれた位置で主語か目的語かが決まります。だから語順が変わると意味も変わります。

Tom likes Mary. (トムはメアリーが好き。)
Mary likes Tom. (メアリーはトムが好き。)← 語順が逆だと、好きな人も逆になる

👉 英語では語順そのものが意味を担う、と意識することが大切です。

📘 修飾語(副詞・句)を置く位置

平叙文に「いつ・どこで・どのように」を足すときの、おおまかな順番です。

様態 → 場所 → 時 の順

■ I studied hard(様態)at the library(場所)yesterday(時).
(昨日、図書館で一生懸命勉強した。)

頻度を表す副詞の位置(always / often / never など)

一般動詞の前be動詞・助動詞の後に置きます。

■ She always gets up early. (いつも早起きする。)← 一般動詞の前
■ He is always kind. (いつも親切だ。)← be動詞の後

📘 英語の平叙文は主語を省略しない

日本語は主語を省きがちですが、英語の平叙文では主語が必要です。主語がないときは、形式的な itthere を置きます。

It is raining. (雨が降っている。)← 天候の it
It is five o’clock. (5時だ。)← 時間の it
There is a book on the desk. (机の上に本がある。)← 存在の there

🚩 つまずきポイント

① 語順を崩さない

「誰が → どうする → 何を」の順を保ちます。

  • ✗ I English study. → ◎ I study English.

② 主語を省略しない

日本語の感覚で主語を落とさないように。天候・時間などは it を使います。

  • ✗ Is raining. → ◎ It is raining.

③ 三人称単数の -s を忘れない

肯定の平叙文で、主語が3人称単数(he / she / it)のときは、一般動詞に -s / -es を付けます。

  • ✗ He like coffee. → ◎ He likes coffee.

📘 まとめ

  • 平叙文は事実・考えをふつうに述べる文(肯定文・否定文の両方)。文末はピリオド
  • 中身は5文型のどの形にもなる
  • 英語は語順で意味が決まる(Tom likes Mary ≠ Mary likes Tom)
  • 修飾語は様態→場所→時、頻度副詞は一般動詞の前/be動詞の後
  • 主語は省略しない(天候・時間は it、存在は there)/三単現の -s に注意

次の記事では、疑問文を見ていきます。

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