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※ 本記事は英語学習の参考として、第4文型の考え方を中心にまとめています。(5文型の全体像はこちら)
📘 第4文型 SVOO とは
目的語が 2つある文です。「〜に〜を」の形で、**間接目的語(人)+直接目的語(物)**が並びます。2つの目的語は別物(O1 ≠ O2)です。
S が(人)に(物)を V する
📘 例文
■ I gave him a book. (私は彼に本をあげた。)← him(人)+ a book(物)
■ She told me a story. (彼女は私に話をしてくれた。)
■ He showed us the photos. (彼は私たちに写真を見せた。)
■ Can you lend me your pen? (ペンを貸してくれる?)
■ I’ll buy you lunch. (昼食をおごるよ。)
📘 目的語の順番(人 → 物)
第4文型では、目的語を並べる順番が決まっています。「人(間接目的語)→ 物(直接目的語)」 の順です。
■ I gave him a book. (◯ 人 → 物)
✗ I gave a book him.(順番を逆にはできない)
第3文型に書き換えると、今度は 「物 → to / for → 人」 と順番が入れ替わります。
■ I gave him a book.(第4文型)→ I gave a book to him.(第3文型)
👉 とくに「物」が it / them などの代名詞のときは、第4文型だと不自然になり、**第3文型(物+to/for+人)**が好まれます。
- △ Give me it. → ◎ Give it to me.
📘 第4文型でよく使う動詞
give / tell / show / send / teach / lend / pass / offer / buy / make / get / cook / find / ask など。
📘 第3文型への書き換え(to / for)と「give型・buy型」の違い
第4文型は、前置詞を使って第3文型(SVO)に書き換えできます。動詞によって to か for を使い分けますが、これは2つの動詞グループの「性質の違い」から来ています。
give型(to)… 物が相手に「届く」
give / tell / show / send / teach / lend / pass / offer など。相手に物が渡る・伝わる動作で、方向(〜へ)を表す to を使います。
■ I gave him a book. → I gave a book to him.
buy型(for)… 相手の「ために」する
buy / make / get / cook / find / build / order など。相手のためにしてあげる動作で、利益(〜のために)を表す for を使います。
■ I bought you lunch. → I bought lunch for you.
見分けるコツ:「人」を消してみる
文から「人」を消して、それでも文が成り立つかで見分けられます。
- buy型:I bought a present.(プレゼントを買った)→ 相手がいなくても動作は完成する(自分のために買うこともできる)→ だから for(〜のために)
- give型:I gave a present.(?プレゼントをあげた)→「誰に?」が必要で、相手なしでは成り立ちにくい(必ず渡す相手がいる)→ だから to(相手へ届く)
👉 to=相手に届く/for=相手のために。この感覚をつかむと、迷ったときも判断できます。
※ ask は例外的に of を使います:ask a favor of you。
🚩 つまずきポイント
第5文型(SVOC)との見分け
どちらも動詞のあとに2語並びますが、関係が違います。
- 第4文型 SVOO:2語は別物(O1 ≠ O2)→ I made him a cake.(him ≠ cake)
- 第5文型 SVOC:2語はイコール(O = C)→ I made him happy.(him = happy)
👉 後ろの2語が「=でつながるか」で見分けます。
📘 まとめ
- 第4文型は S+V+O1(人)+O2(物)、O1≠O2
- 「〜に〜を」。give / tell / buy などで使う
- 第3文型へは to(give型)/ for(buy型) で書き換え
- 第5文型(O=C)との違いに注意
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