主語と動詞の一致 — 数をそろえるルールと例外


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※ 本記事は英語学習の参考として、主語と動詞の一致を中心にまとめています。(一致(全体像)

📘 基本:単数主語は単数動詞、複数主語は複数動詞

主語が単数(1つ)なら動詞に -s を付け、複数(2つ以上)なら付けません(be 動詞は is / are で使い分け)。この「数をそろえる」のが一致の基本です。

■ He likes music.(単数 → likes と -s が付く)/ They like music.(複数 → like)
■ The book is on the desk.(本は1冊)/ The books are on the desk.(本は複数)

📘 every / each + 名詞は単数扱い

every / each は「それぞれ・どの〜も」という意味で、1つずつに注目する言い方なので、後ろが複数に見えても単数扱いになります。動詞に -s が付きます。

Every student has a book.(どの生徒も本を持っている)/ Each of us has a role.(私たちにはそれぞれ役割がある)

📘 不可算名詞は単数扱い

数えられない名詞(情報・ニュース・水など)は、いつも単数扱いです。a も付かず、複数形にもなりません。

■ This information is useful.(この情報は役に立つ)/ The news was shocking.(そのニュースは衝撃的だった) (→可算・不可算名詞

📘 A and B / A or B

2つのものを and でつなぐか or でつなぐかで、動詞の合わせ方が変わります。

  • A and B(2つ合わせて)→ 複数扱い ■ Tom and Mary are friends.(トムとメアリーは友達だ)
  • A or B / either A or B / neither A nor B → 動詞は 動詞に近いほう(B) に合わせる
     ■ Either you or he is wrong.(あなたか彼のどちらかが間違っている=近い he に合わせて is)/ Neither they nor I am ready.(彼らも私も準備できていない=近い I に合わせて am)

📘 A as well as B / with / together with は A に合わせる

「B も含めて A が」という意味なので、主役は前の A。動詞は A に合わせます。as well as B / with B の部分は「おまけ(付け足し)」で、数には影響しません。

■ Tom, as well as his friends, is coming.(友達だけでなくトムも来る=主役は Tom → is)/ The teacher, with the students, was there.(生徒たちと一緒に先生もそこにいた=主役は teacher → was)

👉 等位接続詞の記事と同じルールです。or / nor は近いほう、as well as は前(主役) に合わせる、とセットで覚えておきましょう。

📘 〔上級〕a number of と the number of

見た目が似ていますが、意味も動詞の数も正反対です。a なら複数、the なら単数と覚えましょう。

  • a number of + 複数名詞(多くの〜)→ 複数扱い ■ A number of people were waiting.(多くの人が待っていた=中心は people)
  • the number of + 複数名詞(〜の数)→ 単数扱い ■ The number of students is decreasing.(生徒の数が減っている=中心は number〔数〕という1つのもの)

📘 〔上級〕部分を表す語(most of / some of / half of)

most / some / all / half /部分 + of + 名詞は、of のあとの名詞の数に動詞を合わせます(部分表現そのものではなく、中身で決まる)。

  • Most of the water is gone.(水の大半がなくなった=water は不可算 → 単数)
  • Most of the students are here.(生徒の大半がhere=students は複数 → 複数)
  • Two-thirds of the cake was eaten.(ケーキの3分の2が食べられた)/ 分数・percent も同じく of のあとで決まる

👉 one of + 複数名詞は「〜のうちの1つ」なので 単数扱い:One of the boys is absent.(少年たちの1人が欠席だ=主語は one)。

📘 〔上級〕形が複数でも単数扱いの語

語尾が -s でも、意味が「1つのまとまり」なら単数扱いになるものがあります。

  • 学問名:mathematics / physics / economics → 単数 ■ Mathematics is hard.(数学は難しい)
  • 時間・距離・金額(ひとまとまり) → 単数 ■ Ten years is a long time.(10年は長い=ひとまとまりの期間)/ Five dollars is enough.(5ドルで足りる=ひとまとまりの金額)

🚩 ネイティブはこう感じる

① 集合名詞は単複どちらも

family / team / staff は、ひとまとまりなら単数、個々を意識すると複数(イギリス英語で複数が多い)。
■ My family is large.(うちは大家族だ=1つのまとまり)/ My family are all well.(家族はみな元気だ=一人ひとりを意識)(→不規則複数・集合名詞

② 主語と動詞が離れても、主語に合わせる

間に語句が入っても惑わされないこと。

■ The box of apples is(✗ are)on the table.(りんごの入った箱がテーブルの上にある=主語は box〔箱〕なので is。apples につられない)

③ There is/are は後ろの名詞に合わせる

■ There is a pen.(ペンが1本ある)/ There are pens.(ペンが複数ある)(→There 構文

📘 まとめ

  • 主語の数に動詞を合わせる(三単現の -s)
  • every / each / 不可算は単数、A and B は複数
  • A or B / as well as は近い・主役に合わせる
  • 〔上級〕a number of(複数)/ the number of(単数)、学問名・金額は単数
  • 〔上級〕most of / some of + of の後ろの名詞に合わせる、one of + 複数は単数
  • 主語と動詞が離れても主語に合わせる

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