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※ 本記事は英語学習の参考として、be動詞の考え方を中心にまとめています。(動詞の使い分け(全体像)はこちら)
📘 be動詞とは
be動詞は、am / is / are / was / were(原形は be)のことです。大きく2つの意味があります。
- 「〜である」(S=C):主語が「何・どんなか」を表す
■ She is a teacher. (彼女は先生だ。) - 「〜にある・いる」(存在):主語が「どこにあるか・いるか」を表す
■ He is in the room. (彼は部屋にいる。)/ There is a book on the desk.
📘 主語による形(現在・過去)
| 主語 | 現在 | 過去 |
|---|---|---|
| I | am | was |
| you / we / they / 複数 | are | were |
| he / she / it / 単数 | is | was |
■ I am busy. / You are kind. / He was late.
📘 否定文・疑問文
be動詞の文では、be動詞そのものを使って否定・疑問を作ります(do は使いません)。
- 否定:be動詞 + not ■ She is not(isn’t)a doctor.
- 疑問:be動詞を主語の前へ ■ Are you ready? — Yes, I am. / No, I’m not.
📘 進行形・受動態をつくる be動詞
be動詞は、他の動詞と組み合わせて時制や態をつくる働きもします。
- 進行形(be + -ing):I am studying. (勉強している)
- 受動態(be + 過去分詞):This was made in Japan. (日本で作られた)
🚩 つまずきポイント
① be動詞の否定・疑問に do を使わない
- ✗ Do you be busy? → ◎ Are you busy?
- ✗ He doesn’t be kind. → ◎ He isn’t kind.
② 一般動詞と be動詞を一緒に使わない
「〜する」の文に、be動詞を重ねないように注意します。
- ✗ I am go to school. → ◎ I go to school.(一般動詞だけ)
- ※「行っている途中」なら進行形:I am going to school.
🚩 ネイティブはこう感じる:自然な be動詞
① 会話では短縮形が基本
ネイティブは話すとき、ほとんど短縮形を使います。フルの形は、かたい場面や強調のときくらいです。
- ふつう:I’m tired. / It’s cold. / He isn’t here. / They aren’t ready.
- 強調:I am serious!(本気だよ!)← あえてフルにして強める
② 「私です」は It’s me.(It is I. は不自然)
電話などで「私です」と言うとき、ネイティブは It’s me. と言います。文法書的な It is I. は、現代の会話ではかたすぎて不自然です。
- ◎ It’s me. / That’s him. / It was them.
- 補語に me / him / them(目的格)を使うのが自然です。
③ 付加疑問は aren’t I?(amn’t I とは言わない)
I am 〜 の付加疑問は、形のうえでは変ですが aren’t I? を使います(amn’t I? とは言いません)。
■ I’m next, aren’t I? (次は私だよね?)
④ 近い予定は「be + -ing」で表せる
予定が決まっている近い未来は、be動詞+-ing(現在進行形)で自然に表せます。
■ I’m meeting him tomorrow. (明日、彼に会う予定。)
■ We’re leaving on Sunday. (日曜に出発します。)
⑤ 調子をたずねる定番は How are you? — I’m good.
■ How are you? — I’m good. / I’m fine, thanks.
👉 口語では I’m good. がとても自然な返し方です。
📘 ネイティブが好む「be動詞 + 前置詞・副詞」の表現
be動詞は、うしろに前置詞や副詞を続けて、ネイティブがよく使うこなれた表現を作ります。短いのに会話で大活躍します。
- be into 〜(〜に夢中・ハマっている):I’m into photography. (写真にハマってる。)
- be up to 〜(〜をしている/何かたくらむ):What are you up to? (何してるの?)
- be about to 〜(まさに〜しようとしている):I’m about to leave. (ちょうど出るところ。)
- be over(終わっている):The meeting is over. (会議は終わった。)
- be on(予定どおり行われる/放送中):Is the party still on? (パーティーはまだやる?)
- be off(出発する/中止・休み):I’m off now. (もう行くね。)/ The deal is off. (その話は流れた。)
- be out of 〜(〜を切らしている):We’re out of milk. (牛乳を切らしてる。)
- be up(起きている):Are you still up? (まだ起きてる?)
- be up for 〜(〜に乗り気だ):I’m up for it. (それ、乗った!)
- be in / be out(在席/不在):Is she in? (彼女いますか?)
👉 どれも「be動詞+短い語」だけ。意味はかたまりで覚えると、会話がぐっと自然になります。
📘 まとめ
- be動詞は am / is / are / was / were
- 意味は「〜である(S=C)」と「〜にある・いる(存在)」
- 主語と時制で形が変わる
- 否定・疑問は be動詞そのもので作る(do を使わない)
- 進行形(be+-ing)・受動態(be+過去分詞)もつくる
- 会話では短縮形が基本(I’m / it’s / isn’t)。「私です」は It’s me.、付加疑問は aren’t I?
- be + 前置詞・副詞の定番表現(be into / be up to / be about to / be over など)も便利
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