句動詞(look up など)— 動詞+副詞・前置詞のかたまり


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※ 本記事は英語学習の参考として、句動詞の考え方を中心にまとめています。(動詞の使い分け(全体像)はこちら

📘 句動詞とは

句動詞は、動詞 + 副詞・前置詞が結びついて、2語以上でひとつの意味になる動詞のかたまりです。もとの動詞からは意味が想像しにくいものも多くあります。

■ Please look up the word. (その単語を調べて。)← look(見る)+ up で「調べる」
■ Don’t give up. (あきらめないで。)

📘 よく使う句動詞

  • look up(調べる)/ look for(探す)/ look after(世話をする)
  • give up(あきらめる)/ put off(延期する)/ carry out(実行する)
  • turn on / off(つける/消す)/ take off(脱ぐ・離陸する)
  • find out(見つけ出す・分かる)/ get up(起きる)/ go on(続ける)

📘 目的語・代名詞を置く位置

他動詞の句動詞には、目的語を**間に入れられるもの(分離可能)**と、**入れられないもの(不可分)**があります。

分離できるタイプ(look up / turn on など)

名詞の目的語は、動詞のあと・後ろのどちらでもOK。

■ look up the word / look the word up(どちらも可)

ただし、代名詞(it / them など)は必ず間に入れます。

  • ✗ look up it → ◎ look it up
  • ✗ turn on it → ◎ turn it on

分離できないタイプ(look after / look for など)

目的語はいつも後ろ。代名詞でも間に入れません。

■ look after him(◎)/ ✗ look him after

🚩 つまずきポイント

① 代名詞は動詞と副詞の「間」に置く(分離型)

  • ✗ Turn on it. → ◎ Turn it on.
  • ✗ Pick up them. → ◎ Pick them up.

② 意味は丸ごと覚える

句動詞は、もとの動詞の意味から推測しにくいものが多いので、かたまりで覚えるのが近道です(give up=あきらめる、put off=延期する など)。

🚩 ネイティブはこう感じる:句動詞の感覚

① 会話ではネイティブは句動詞を好む

ネイティブは日常会話で、かたい1語動詞より句動詞を自然に使います。フォーマルな文章では1語動詞、というすみ分けです。

  • find out(> discover)/ put off(> postpone)/ give up(> abandon)

② 3語の句動詞も定番

動詞+副詞+前置詞の3語になる句動詞も、会話で大活躍します。

  • look forward to(〜を楽しみにする)/ put up with(〜を我慢する)
  • get along with(〜と仲良くやる)/ come up with(〜を思いつく)

③ 同じ句動詞が複数の意味を持つ

文脈で意味が決まります。

  • take off:脱ぐ/(飛行機が)離陸する/急に人気が出る

👉 句動詞は「意味のかたまり」で、しかも会話の中心。よく使うものから少しずつ覚えると、会話がぐっと自然になります。

📘 まとめ

  • 句動詞は 動詞 + 副詞・前置詞で、2語以上でひとつの意味
  • 分離できるタイプ(look up / turn on)は名詞を前後どちらにも置ける
  • 代名詞は必ず間に入れる(turn it on)
  • 分離できないタイプ(look after / look for)は目的語が後ろ
  • 意味はかたまりで覚える
  • ネイティブは会話で句動詞を好む(find out / put off)。3語句動詞(look forward to など)も定番

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