"B4 能動態と受動態の書き換え|基本手順と注意点|


※ 本記事は英語学習の参考として、能動態と受動態の「書き換え」に焦点を当ててまとめています。

📘 この内容について

能動態 ↔ 受動態の書き換えとは、 文の意味を変えずに、視点(主語)を入れ替えることです。

文法問題や英作文では、 「書き換えの手順」を理解しているかが問われます。

📘 書き換えの基本手順(重要)

  1. 能動態の 目的語 を見つける
  2. その目的語を 主語 にする
  3. 動詞を be動詞 + 過去分詞 に変える

📘 基本の書き換え例

Tom cleaned the room. [能動態]

The room was cleaned by Tom. [受動態]

出来事は同じで、「主語(視点)」だけが変わっています。

**■ 書き換えられる動詞(他動詞)**目的語を取る動詞

  • clean(掃除する)
  • make(作る)
  • write(書く)
  • open(開ける)
  • build(建てる)

**◾️ 書き換えられない動詞(自動詞)**目的語を取らない動詞

  • arrive(到着する)
  • go(行く)
  • come(来る)
  • sleep(眠る)
  • happen(起こる)

👉 目的語があるかどうかが判断のポイントです。

📘 目的語がない場合の書き換え

受動態では、 元の目的語が主語になる必要があります。

そのため、 目的語を持たない文は、受動態に書き換えできません。

He arrived at the station.

彼は駅に到着した。

❌ 受動態にできない理由: 「arrive」は目的語を取らないため、 主語に昇格させる要素が存在しない。

The baby slept well.

赤ちゃんはよく眠った。
※ 動作を受ける対象がないため、書き換え不可

📘 by + 行為者について

  • 行為者が重要なとき → by を書く
  • 不明・重要でないとき → by は省略する

The window was broken.

📘 前置詞がある文の注意点

一部の文では、 動詞の後ろに 前置詞+名詞 が続きます。

この場合、 前置詞の後ろの名詞が目的語であれば、 受動態に書き換えられることがあります。

They talked about the plan.

The plan was talked about.

👉 前置詞は消さずに、 文の最後に残すのがポイントです。

📘 よくある注意点

  • 動詞の過去分詞を間違える
  • be動詞の時制を元の文と合わせない
  • 目的語がないのに受動態にしようとする

※ 書き換え問題では「形」だけでなく、「意味が同じか」を必ず確認しましょう。 詳細な使い分けについては、文法書や信頼できる教材で確認してください。

📘 まとめ

  • 書き換えは「目的語 → 主語」が基本
  • 目的語のない文は受動態にできない
  • 視点が変わるだけで意味は変わらない

👉 受動態への書き換えは、 「文法の操作」ではなく 動詞と目的語の関係を見抜く力が重要です。