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※ 本記事は英語学習の参考として、動名詞を中心にまとめています。(準動詞の全体像)
📘 動名詞とは
動名詞は動詞の -ing 形で、名詞のはたらきをします。「〜すること」。
- 主語:Reading is fun.
- 補語:My hobby is cooking.
- 動詞の目的語:I enjoy reading.
- 前置詞の目的語:good at swimming
📘 前置詞の後ろは動名詞
前置詞のあとに動詞を続けるときは、必ず -ing にします。
■ Thank you for coming. / before leaving / instead of waiting
〔注意〕to が前置詞のとき(to + -ing)
次の to は前置詞なので、後ろは -ing(原形ではない)。超頻出のひっかけ。
- look forward to -ing(〜を楽しみにする):I look forward to seeing you.
- be used to -ing(〜に慣れている):I’m used to getting up early.
- object to / be opposed to / when it comes to -ing
📘 動名詞だけ/不定詞だけ をとる動詞の見分け方
丸暗記の前に、大きな傾向をつかむと覚えやすくなります。
- 不定詞(to do)=これから・未来志向:まだ実現していない「これからすること」。
toの矢印(→)が「先へ向かう」イメージ。 - 動名詞(-ing)=すでに・現実志向:頭の中にある行為・進行中・過去のこと。
-ingが「実際の行為」のイメージ。
👉 たとえば want to go(これから行きたい)/ decide to go(これから行くと決める)は未来志向 → 不定詞。enjoy reading(今読んで楽しむ)/ finish doing(している行為を終える)/ avoid meeting(実際の行為を避ける)は現実志向 → 動名詞。
※ あくまで傾向で、例外(admit / suggest など)もあります。迷ったら下のリストで確認を。
📘 動名詞だけをとる動詞(現実志向)
enjoy / finish / mind / avoid / give up / practice / consider / suggest / admit / deny / escape / postpone(put off)/ imagine / can’t help など。
■ I finished doing my homework. / Would you mind opening the window?
※ can’t help -ing=〜せずにはいられない。
📘 不定詞だけをとる動詞(未来志向)
want / hope / wish / decide / expect / promise / agree / refuse / manage / afford / offer / plan / learn など。
■ I decided to go. / He refused to answer.
👉 「望む・決める・約束する」系が多いのがヒント。どれも「これからのこと」に向けた動詞なので、未来志向の不定詞と相性が良いと分かります。
📘 〔重要〕意味が変わる動詞(to do / doing)
同じ動詞でも、後ろが to do(これから・未来) か doing(過去・実際の行為) かで意味が変わります。
| 動詞 | + to do(これから・未来) | + doing(過去・実際の行為) |
|---|---|---|
| remember | 忘れず〜する remember to lock(鍵をかけるのを忘れない) | 〜したのを覚えている remember locking(鍵をかけたのを覚えている) |
| forget | 〜し忘れる forget to call(電話し忘れる) | 〜したのを忘れる forget calling(電話したのを忘れる) |
| regret | 残念ながら〜する regret to say(残念ながら申し上げる) | 〜したのを後悔する regret saying(言ったことを後悔する) |
| stop | 〜するために立ち止まる※ stop to smoke(吸うために止まる) | 〜をやめる stop smoking(禁煙する) |
| try | 〜しようと努める try to open(開けようとがんばる) | 試しに〜してみる try opening(試しに開けてみる) |
※ stop の to do は「目的(〜するために)」の副詞的用法で、stop の目的語ではありません。「やめる」意味は doing だけ。
👉 一貫して to do=これから/ doing=すでに。remember/forget/regret は「未来の予定」か「過去の記憶」かで使い分けます。
〔参考〕need / want + -ing=「〜される必要がある」(受動)
need / want のあとに -ing を置くと、受動の意味(=to be done)になります。
■ This shirt needs washing.(このシャツは洗う必要がある=洗われる必要がある/=to be washed)
🚩 ネイティブはこう感じる
① 動名詞でしか言えない慣用表現
決まった言い回しで、後ろが必ず -ing になるものがあります。フレーズごと覚えると会話で役立ちます。
- feel like -ing(〜したい気分):I feel like eating something sweet.(甘いものが食べたい気分だ)
- be worth -ing(〜する価値がある):This book is worth reading.(この本は読む価値がある)
- It’s no use -ing(〜してもむだ):It’s no use crying.(泣いてもむだだ)
- have trouble -ing(〜するのに苦労する):I had trouble finding the place.(その場所を見つけるのに苦労した)
② 完了動名詞(having done)と 否定(not -ing)
- 完了動名詞 having done=述語動詞より「前のこと」を表します。
■ He admitted having stolen the money.(彼はお金を盗んだことを認めた=認めるより前に盗んだ) - 否定は -ing の直前に not。
■ I’m sorry for not telling you.(伝えなかったことをお詫びします) ※ for not -ing の語順に注意。
③ 動名詞の意味上の主語は所有格/目的格
動名詞の動作主が文の主語と違うときは、所有格(my / his)または目的格(me / him) を動名詞の前に置きます。「彼が来ること」は his / him coming です。
- ■ Do you mind my(me)opening the window?(窓を開けてもいいですか=私が窓を開けること)
- ■ I’m sure of his passing the exam.(彼が試験に受かると確信している)
👉 かたい書き言葉では所有格(my / his)、くだけた会話では目的格(me / him)が好まれます。どちらも正しいので、まずは「動名詞の前に人を置ける」と押さえればOKです。
📘 まとめ
- 動名詞は「〜すること」(主語・目的語・前置詞の後ろ)
- 前置詞の後ろは -ing(look forward to seeing)
- 動名詞のみ(enjoy/finish/mind)/不定詞のみ(want/decide)
- remember / stop / try は to do と -ing で意味が変わる
- need + -ing=受動(needs washing)
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