不定詞②:重要構文 — too〜to / 疑問詞+to / for me to など


※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます。

※ 本記事は英語学習の参考として、不定詞の重要構文を中心にまとめています。基本は不定詞①3用法へ。

📘 疑問詞 + to 不定詞

「何を〜すべきか」などをひとかたまりの名詞にします。

■ what to do(何をすべきか)/ how to use it(使い方)/ where to go(どこへ行くべきか)/ when to start(いつ始めるべきか)
※ why to do は使いません。

📘 too 〜 to …(〜すぎて…できない)と 〜 enough to …

  • too + 形容詞/副詞 + to do:〜すぎて…できない ■ He is too tired to walk.(彼は疲れすぎて歩けない。)
  • 形容詞/副詞 + enough + to do:…するほど〜 ■ She is old enough to drive.(彼女は車を運転できる年齢だ。)

👉 書きかえ:too 〜 to … = so 〜 that … can’t …。
■ He is too tired to walk. = He is so tired that he can’t walk.(彼はとても疲れているので歩けない。)

📘 〔重要〕意味上の主語:for me to / of you to

不定詞の動作主を示すとき、ふつう for + 人。ただし人の性質を表す形容詞のときは of + 人

  • for + 人:It’s hard for me to get up early.(早起きすることは私には難しい。)
  • of + 人(kind / nice / foolish / careless など):It’s kind of you to help me.(手伝ってくれるとはあなたは親切ですね。)

👉 訳し方のコツ:for / of のあとの「人」を主語にすると、こなれた日本語になります。

英文直訳「人」を主語にした自然な訳
It’s hard for me to get up early.早起きすることは私には難しい私は早起きが苦手だ
It’s kind of you to help me.助けてくれることはあなたは親切だあなたは親切にも手伝ってくれた
It’s important for him to study.勉強することは彼に重要だ彼はしっかり勉強しないといけない

👉 見分け:You are kind. と言える形容詞は of、言えないものは for

📘 形式主語 It … to(〜することは…だ)

不定詞をそのまま主語に置くと頭でっかちで不自然になるため、仮の主語 It を文頭に立て、本当の主語である to 不定詞は後ろに回します

  • この It は「それ」と訳しません。 中身のない仮の主語なので、訳すときは無視します。
  • 訳し方のコツ:後ろの to 不定詞を「〜することは」と前に出して訳すと自然になります(It is important to sleep well → 「よく眠ることは大切だ」)。

It is important to sleep well.(よく眠ることは大切だ。)
It is difficult for him to finish it.(彼がそれを終わらせるのは難しい。)← for + 人 で意味上の主語を添える

👉 仕組みを図にすると It = to 不定詞。It is important to sleep well. は To sleep well is important. と同じ内容で、頭でっかちを避けた言い方です。

📘 seem / appear / happen + to 不定詞

  • seem / appear to do:「〜するようだ・〜らしい
  • happen to do:「たまたま〜する・偶然〜する」

👉 訳し方のコツ:主語をそのまま主語にして、文末を「〜ようだ」「たまたま〜する」で結ぶときれいに訳せます。「It seems that …」に書きかえると、英文の構造が見えやすくなります。

■ He seems to know it.(彼はそれを知っているようだ。)= It seems that he knows it.
■ He seems to have known it.(彼はそれを知っていたようだ。)= It seems that he knew it.
■ I happened to meet her.(たまたま彼女に会った。)

👉 完了不定詞(to have done)は「時のズレ」の合図。 不定詞の時が、述語動詞(seem)よりだと示します。He seems to know(今知っている)/ He seems to have known(過去に知っていた)と、訳の時制を1つ前にずらすのがポイントです。

📘 〔上級〕原形不定詞(to のない不定詞)

使役・知覚動詞のあとは to のない原形を使います(→使役動詞知覚動詞)。

■ make him wait(彼を待たせる)/ let me go(私を行かせて)/ I saw her dance.(私は彼女が踊るのを見た。)
※ ただし受動態になると to が戻る:He was made to wait.(彼は待たされた。)

🚩 ネイティブはこう感じる

① too 〜 to の「目的語」は繰り返さない

主語が不定詞の目的語をかねるとき、文末に it / them を置きません(日本語につられて入れがちな間違い)。

  • ✗ This coffee is too hot to drink it. → ◎ This coffee is too hot to drink.(このコーヒーは熱すぎて飲めない)
  • ✗ The box is too heavy to carry it. → ◎ The box is too heavy to carry.(その箱は重すぎて運べない)

👉 「誰にとって」を加えるなら for + 人:The box is too heavy for me to carry.(その箱は重すぎて私には運べない)。ここでも it は不要です。

② of you と for me の感覚

「あなたの性格についての評価」は of you(It’s nice of you.)、「私にとっての難易度」は for me(hard for me)。

③ seem to は会話で頻出

■ You seem to like it.(気に入ってるみたいだね。)— that 節より口語的でやわらかい。

📘 まとめ

  • 疑問詞 + to(what to do)/ too〜toenough to
  • 意味上の主語は for + 人、人の性質なら of + 人(kind of you)
  • 形式主語 It … to(It is important to …)
  • seem / happen to(=It seems that …)
  • 使役・知覚は原形不定詞(make him wait)

英語を「使える」ようにしたい方へ

英文法は、実際の会話で使ってこそ身につきます。アプリで毎日少しずつ続けると、学んだ文法が自然に口から出るようになります。

スタディサプリ ENGLISH 新日常英会話

ドラマ仕立てのレッスンで、英文法を「使える英語」に。スマホで手軽に続けられます。