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※ 本記事は英語学習の参考として、不定詞の重要構文を中心にまとめています。基本は不定詞①3用法へ。
📘 疑問詞 + to 不定詞
「何を〜すべきか」などをひとかたまりの名詞にします。
■ what to do(何をすべきか)/ how to use it(使い方)/ where to go(どこへ行くべきか)/ when to start(いつ始めるべきか)
※ why to do は使いません。
📘 too 〜 to …(〜すぎて…できない)と 〜 enough to …
- too + 形容詞/副詞 + to do:〜すぎて…できない ■ He is too tired to walk.(彼は疲れすぎて歩けない。)
- 形容詞/副詞 + enough + to do:…するほど〜 ■ She is old enough to drive.(彼女は車を運転できる年齢だ。)
👉 書きかえ:too 〜 to … = so 〜 that … can’t …。
■ He is too tired to walk. = He is so tired that he can’t walk.(彼はとても疲れているので歩けない。)
📘 〔重要〕意味上の主語:for me to / of you to
不定詞の動作主を示すとき、ふつう for + 人。ただし人の性質を表す形容詞のときは of + 人。
- for + 人:It’s hard for me to get up early.(早起きすることは私には難しい。)
- of + 人(kind / nice / foolish / careless など):It’s kind of you to help me.(手伝ってくれるとはあなたは親切ですね。)
👉 訳し方のコツ:for / of のあとの「人」を主語にすると、こなれた日本語になります。
| 英文 | 直訳 | 「人」を主語にした自然な訳 |
|---|---|---|
| It’s hard for me to get up early. | 早起きすることは私には難しい | 私は早起きが苦手だ |
| It’s kind of you to help me. | 助けてくれることはあなたは親切だ | あなたは親切にも手伝ってくれた |
| It’s important for him to study. | 勉強することは彼に重要だ | 彼はしっかり勉強しないといけない |
👉 見分け:You are kind. と言える形容詞は of、言えないものは for。
📘 形式主語 It … to(〜することは…だ)
不定詞をそのまま主語に置くと頭でっかちで不自然になるため、仮の主語 It を文頭に立て、本当の主語である to 不定詞は後ろに回します。
- この It は「それ」と訳しません。 中身のない仮の主語なので、訳すときは無視します。
- 訳し方のコツ:後ろの to 不定詞を「〜することは」と前に出して訳すと自然になります(It is important to sleep well → 「よく眠ることは大切だ」)。
■ It is important to sleep well.(よく眠ることは大切だ。)
■ It is difficult for him to finish it.(彼がそれを終わらせるのは難しい。)← for + 人 で意味上の主語を添える
👉 仕組みを図にすると It = to 不定詞。It is important to sleep well. は To sleep well is important. と同じ内容で、頭でっかちを避けた言い方です。
📘 seem / appear / happen + to 不定詞
- seem / appear to do:「〜するようだ・〜らしい」
- happen to do:「たまたま〜する・偶然〜する」
👉 訳し方のコツ:主語をそのまま主語にして、文末を「〜ようだ」「たまたま〜する」で結ぶときれいに訳せます。「It seems that …」に書きかえると、英文の構造が見えやすくなります。
■ He seems to know it.(彼はそれを知っているようだ。)= It seems that he knows it.
■ He seems to have known it.(彼はそれを知っていたようだ。)= It seems that he knew it.
■ I happened to meet her.(たまたま彼女に会った。)
👉 完了不定詞(to have done)は「時のズレ」の合図。 不定詞の時が、述語動詞(seem)より前だと示します。He seems to know(今知っている)/ He seems to have known(過去に知っていた)と、訳の時制を1つ前にずらすのがポイントです。
📘 〔上級〕原形不定詞(to のない不定詞)
使役・知覚動詞のあとは to のない原形を使います(→使役動詞・知覚動詞)。
■ make him wait(彼を待たせる)/ let me go(私を行かせて)/ I saw her dance.(私は彼女が踊るのを見た。)
※ ただし受動態になると to が戻る:He was made to wait.(彼は待たされた。)
🚩 ネイティブはこう感じる
① too 〜 to の「目的語」は繰り返さない
主語が不定詞の目的語をかねるとき、文末に it / them を置きません(日本語につられて入れがちな間違い)。
- ✗ This coffee is too hot to drink it. → ◎ This coffee is too hot to drink.(このコーヒーは熱すぎて飲めない)
- ✗ The box is too heavy to carry it. → ◎ The box is too heavy to carry.(その箱は重すぎて運べない)
👉 「誰にとって」を加えるなら for + 人:The box is too heavy for me to carry.(その箱は重すぎて私には運べない)。ここでも it は不要です。
② of you と for me の感覚
「あなたの性格についての評価」は of you(It’s nice of you.)、「私にとっての難易度」は for me(hard for me)。
③ seem to は会話で頻出
■ You seem to like it.(気に入ってるみたいだね。)— that 節より口語的でやわらかい。
📘 まとめ
- 疑問詞 + to(what to do)/ too〜to・enough to
- 意味上の主語は for + 人、人の性質なら of + 人(kind of you)
- 形式主語 It … to(It is important to …)
- seem / happen to(=It seems that …)
- 使役・知覚は原形不定詞(make him wait)
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