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※ 本記事は英語学習の参考として、使役動詞の考え方を中心にまとめています。(動詞の使い分け(全体像)/第5文型 SVOC)
📘 使役動詞とは
使役動詞は、「(人・物)に 〜させる・〜してもらう」を表す動詞です。make / let / have / get が代表で、文の形は第5文型(SVOC)の仲間です。
S + 使役動詞 + O + 動詞(原形 など)
📘 make / let / have の違い(後ろは原形)
この3つは、後ろに動詞の原形をとります。ニュアンス(強制度)が違います。
| 動詞 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| make O do | (強制的に)〜させる | The teacher made us clean the room. |
| let O do | (許可して)〜させる | My parents let me go. |
| have O do | (依頼・手配で)〜してもらう | I had the staff carry my bag. |
■ She made him apologize. (彼女は彼に謝らせた。)
■ Please let me know. (知らせてください。)
■ I’ll have him call you back. (彼に折り返し電話させます。)
📘 get は to が必要(get O to do)
get も「〜させる・してもらう」ですが、後ろは原形ではなく to 不定詞です。ここが大きな違い。
■ I got him to help me. (彼に手伝ってもらった。)
✗ I got him help me.
📘 help は help O (to) do
help は「〜するのを手伝う」。後ろは原形でも to do でもOK(どちらも自然)。
■ I helped her (to) carry the bags. (彼女が荷物を運ぶのを手伝った。)
📘 受動態にすると to が復活する(make)
make を受動態にすると、消えていた to が戻ってきます(be made to do)。
■ We made him wait. → He was made to wait. (彼は待たされた。)
※ let は受動態にしにくく、代わりに be allowed to do(〜することを許される)を使います。
📘 have / get + 物 + 過去分詞(〜してもらう・〜される)
「(物)を〜してもらう」「(物)が〜される」は、have / get + 物 + 過去分詞で表します。美容院・修理・配達など、サービスを利用する場面でよく使います。
■ I had my car repaired. (車を修理してもらった。)
■ I need to get my hair cut. (髪を切ってもらわないと。)
■ We had the package delivered. (荷物を届けてもらった。)
※ 文脈によっては「〜される(被害)」を表すこともあります。
■ I had my wallet stolen. (財布を盗まれた。)
📘 make / get の「使い分け」もうひと押し
- make O do … 相手の意思に関係なく強制的にやらせる
■ The coach made them run 10 km. - get O to do … 説得・お願いしてやってもらう(するように仕向ける)
■ I finally got him to agree. - have O do … 立場上・手配としてしてもらう(中立的)
■ I’ll have my assistant send it.
👉 強制度の感覚は make > get・have > let(let は「許可」)と整理できます。
🚩 つまずきポイント
① make / let / have は原形、get は to
- ◎ make him wait / ◎ get him to wait(✗ get him wait)
② 受動態の make は to を戻す
- ✗ He was made wait. → ◎ He was made to wait.
🚩 ネイティブはこう感じる:使役動詞の感覚
① Let me 〜 は会話の超定番
「(私に)〜させて」の Let me 〜 は、日常会話で最頻出の使役表現です。
- Let me know.(教えてね)/ Let me see.(ええと/見せて)/ Let me check.(確認するね)
② 会話では make より have / get が自然なことも
make は「強制」の響きが強いので、ふつうの依頼には have / get のほうが角が立ちません。
- (強い)I made him do it. (無理にやらせた)
- (自然)I had him do it. / I got him to do it. (やってもらった)
③ make oneself understood(言いたいことを伝える)
決まり文句として覚えておくと便利です。
■ I couldn’t make myself understood in English. (英語で自分の言いたいことを伝えられなかった。)
④ サービスは get / have + 物 + 過去分詞 が自然
美容院・修理・配達などは、この形がいちばん自然です。
■ I got my hair cut. / I’ll have it fixed.
📘 まとめ
- 使役動詞は「(人・物)に〜させる・してもらう」(第5文型の仲間)
- make(強制)/ let(許可)/ have(依頼)+ 原形
- get + O + to do(to が必要)/ help + O + (to) do
- 受動態の make は to が復活(be made to do)
- have / get + 物 + 過去分詞(〜してもらう・〜される)
- 会話では Let me 〜、make より have / get が自然、make oneself understood も定番
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